〈計算練習〉では、マルつけを協力してあげましょう。塾の先生と約束した指示をきちんと守れているかをチェックしてあげてください。ただし、できていなくても「なんでちゃんとやらないの」と怒るのではなく、「先生に指示されたやり方でやらなくてもいいの?」と声をかけてあげましょう。「いいよ」と言えば、「そう、あなたがそれでいいならいいけど…」と「凛」とした姿勢でしばらく様子を見ます。状態が改善されないようなら先生にお話して、先生から声をかけてもらいましょう。マルつけを嫌がる場合には、まちがいがとても多かったり、計算のしかたがわかっていなかったりすることが考えられます。マルつけが自分でできるようならば、マルつけが終わった状態のものを見てあげてください。それも嫌がるような場合は、「先生と約束したでしょ。お母さんはその約束を守りたいから見せてほしいの」と言ってみましょう。それでも嫌がるという場合は、すこし様子を見たほうがいいかもしれません。そして、直接、塾の先生に相談してみることです。マルつけをしたけれどほとんどできていない場合、これは解き方がわかっていないか、ダラダラやっているか、いい加減にやっているかのいずれかです。途中式を見て、解き方がわかっていない場合は重症ですから、冷静に解き方を説明してあげてください。嫌がるようなら先生に相談してみましょう。また、解き方があっているのにまちがっている場合は、ダラダラやっているか、いい加減にやっているかのいずれかですから、タイマーをかけてやらせてみるといいでしょう。あまり賛成しないやり方ですが、時間内にできたらご褒美を……という「条約」を結んでもいいかもしれません。このタイプは目標ができると、俄然やる気が出る傾向にあります。また、計算練習にミスが多い場合も、計算のしかたが理解できていなくても怒ってはいけません。あくまでも、自分で学習する方法の知恵を与えてあげるのが目的なのですから。
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